明海日本語 第12号
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目次
執筆者紹介(掲載順)
水谷信子 本学日本語学科教授
佐々木文彦 本学日本語学科助教授
西川 寛 之 本学別科日本語研修課程講師
李宗禾 本学応用言語学研究科博士後期課程 大学院生
荒井智子 本学応用言語学研究科博士後期課程 大学院生
郭碧蘭 本学応用言語学研究科博士後期課程 大学院生
木下謙朗 本学応用言語学研究科博士前期課程 大学院生
任 星 本学応用言語学研究科博士後期課程 大学院生
内藤晶子 本学応用言語学研究科博士後期課程 大学院生
鈴木晃二 本学応用言語学研究科博士前期課程 大学院生
江源 本学応用言語学研究科博士前期課程 大学院生
編集後記
『明海日本語』は、明海大学日本語学科の機関誌として発行され、10年以上の歴史を持つ。スタッフの研究の公表の機会を作る、新設の大学の活動状況を外部に知らせる機能があった。これまでも優秀な論文が本誌で発表されてきた。
明海大学日本語学会の母体である日本語学科は、ここ数年スタッフに変化があった。また、「日本語教育国際シンポジウム」も事業が縮小される見込みである。
『明海日本語』はささやかな前進として、研究を活発化するため、大学院生の論文の掲載に門戸を開いた。提出された論文は、日本語学科専任教員が審査し、場合によっては書き直しを命じ、あるいは掲載を認めないこともある。教員の論文であっても、相互に審査し、採否については院生と同様の措置をとる。つまり本誌掲載の論文は、レフリーつきの、学術雑誌並みの価値を持つ。
論考の配列は、現教員を冒頭に置き、あとは論文テーマ相互の関連によった。また研究ノートを設け、発表の機会をさらに広げることにした。
また、学生の卒業論文・卒業研究の題名と要旨を掲載する。これは学生の自主的な研究活動の発表である。明海大学日本語学会のおもな構成員である学部学生の記念、思い出になることを期待したい。
2006年3月に、第10・11合併号を刊行したので、本号は第12号になる。これで刊行以来の年数と号数がきちんとそろう。
来年度以降年1回刊行のペースを厳守し、卒業生には卒業式に、在校生には新年度のオリエンテーションの際、配布できるようにしたい。
本号の編集には、大学院博士後期課程の飯田明美が協力した。また、本学卒業生の三橋麻子が卒業論文要旨の整理にあたった。
(文責:井上史雄)
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