明海日本語 第14号

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論 文

研究ノート・その他

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執筆者紹介(掲載順)


荻原稚佳子	明海大学外国語学部日本語学科専任講師
田辺 和子 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
倉持 益子 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
木下 謙朗 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
任 星 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
堀内 貴子 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
江 源 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
李 明心 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
山野 栄子 明海大学大学院応用言語学研究科博士前期課程大学院生
鄭 智惠 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
蘇 暁翠 明海大学外国語学部日本語学科4 年生
孫 ?麟 明海大学外国語学部日本語学科4 年生
須賀 総夫 明海大学大学院応用言語学研究科博士後期課程大学院生
井上 史雄 明海大学外国語学部日本語学科教授
本間 勇介 明海大学大学院応用言語学研究科博士前期課程大学院生
松田 直人 明海大学大学院応用言語学研究科博士前期課程大学院生

編集後記


『明海日本語』は, 明海大学日本語学科の機関誌として発行され, 10 年以上の歴史を持つ。スタッ
フの研究の公表の機会を作り, 新設の大学の活動状況を外部に知らせる機能があった。これまでも
優秀な論文が本誌で発表されてきた。
『明海日本語』は, 10, 11 合併号(2006) 以来, 研究を活発化するため, 大学院生の論文の掲載
に門戸を開いた。また13 号(2008) 以来, 「研究ノート」を設けて, 教員・院生・学生の研究のエッ
センスを要約して伝えられるように配慮した。
提出された論文と研究ノートは, 日本語学科専任教員が審査し, 場合によっては書き直しを命じ,
あるいは掲載を認めないこともある。教員の投稿論文も, 相互に審査し, 採否については院生と同
様の措置をとった。つまり本誌掲載の論文は, レフリー付きの, 学術雑誌並みの価値を持つ。なお
執筆者どうしが校正刷を見せあって, 相互に点検した。
14 号での論考の配列は, 論文テーマ相互の関連によった。談話や音声に関する対照研究, 現代
日本語の分析, 地域や集団による言語変異の分析などが目立つ。
また, 学生の卒業研究の題名と要旨を掲載する。多様なテーマで取り組んだ成果である。明海大
学日本語学会の主な構成員である学部学生の記念, 思い出になることを期待したい。
来年度以降も年1 回刊行のペースを厳守し, 卒業生には卒業式に, 在校生には新年度のオリエン
テーションの際に, 配布できるようにしたい。
本号の編集には, 大学院博士後期課程の倉持益子・江源が活躍した。また, 本学教員の荻原稚佳
子が卒業研究要旨の整理にあたった。
2009 年1 月
井上史雄

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